インドには数多くの階段井戸が残されています。その中でもラーニキ・ヴァブ(グジャラート州にある世界遺産の階段井戸)やチャンド・バオリ(ラジャスターン州にある幾何学模様が美しい階段井戸)はかなり見応えのあるものらしいのですが、取り敢えず手短かな所を探してみたらデリーに階段井戸がいくつかあるのを発見。今回はそのうちのを2つ、デリー中心部の「アグラセンの階段井戸」とデリーの南西部にある「ラジョンの階段井戸」を巡ってきました。
アグラセンの階段井戸(Ugrasen Ki Baoli)の門。デリーの中心地「コンノート プレース」からほど近い街中の路地裏にあります。かなり 分かりづらい場所ですが、iPadのGoogle Mapで「Ugrasen Ki Baoli」で検索したら一発で分かりました。
階段井戸への入り口です。この入り口をくぐると次の写真 の光景に出会います。
アグラセンの階段井戸(Ugrasen Ki Baoli)の門。デリーの中心地「コンノート
階段井戸への入り口です。この入り口をくぐると次の写真
アグラセンの階段井戸の全景。高層ビルとの対比が何とも 面白い。観光客はそれほど多くなく、地元の若者たちがグループで沢山遊びに来ていました。
階段をず〜と下って振り返った図。かなりの高低差があり ます。この段差を登って水を運んだのでしょうけど、かな りの重労働です(^_^;A
階段を下り切って中に入って上を見上げた図。写真の右が 階段側です。天井がドーム状になっていて無数のコウモリ とおぼしきものが飛び交っていました。上から落ちて来た 水滴はコウモリのおしっこ?
ドームのある所から更にひと一人やっとくぐれる様な通路 を抜けると丸い形に掘られた井戸の本体があります。今は 水は全くありません。上を見上げると空がのぞいていまし た。通路から井戸の底までは2~3メートルの落差があり 、間違って足を踏み外したら一生井戸暮らしになってしま うので早々に退散。
アグラセンの階段井戸の前で自撮りです(^_^) 最近日中は20℃位まで気温が上がるので快適です。
続いて次の目的地、ラジョンの階段井戸(Rajon Ki Baoli)へ。ラジョンの階段井戸は世界遺産クトゥブ ミーナールからほど近い、コテコテのインドの下町に隣接 する公園の中にあります。目印となるのが写真のBhoo l Bhulaiya(←なんて発音するのか分かりません( ^_^;A)どうもお墓の遺跡の様ですね。
Bhool Bhulaiyaからは道が狭くて車では行けません。B hool Bhulaiya近くに車を置いて徒歩で行きます。かな りコテコテな雰囲気で、女性の一人歩きはお勧め出来ない 感じです。
車を置いた場所から徒歩5分程ラジョンの階段井戸(Ra jon Ki Baoli)に到着。
正面からの図。かなりはずれた場所にあるので、それ程人 は居ませんでした。
斜め上から見た図。水の色が何とも臭いそうなので下には 下りませんでした(^_^;A
階段井戸の反対側にはこれまたお墓と思われる遺跡が有り ました。
公園の中で遭遇したブタさん。ごく普通の光景です。
お決まりの自撮り@ラジョンの階段井戸
ではでは。
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