インド生活の先輩に聞いた話しなのですが、どうもインド人には「情報は多ければ多いほどよい」とする考え方があるらしいです。 例えば学校の筆記試験では書いた枚数の多さで評価が決まる事もあるらしい。 手抜きの教授などは答案用紙の中身は読まず、枚数だけカウントしている事もあるのだとか。 だからなのか仕事でプレゼンをしてもらうと、知り得た事を全部話そうとするからどうしても長口上になって的を得た展開になりません。 時間が押してきて「手短に説明して」と言うと、持ち時間が減った分早口でしゃべるだけだから、ただでさえ早口で分かりにくいインド英語が難解度倍増です(^_^;A でも彼らにしてみると言いたい事を全部吐き出してからでないと気持ち的に次のステップに進めないので、結局は相手の話しの腰を折らずに最後まで聞く方が後々の話しがスムースに進むのだとか。 そう言われてみると確かにそんな気がします。
ジオポタ・インド支部始動! -- インド支部長としてデリーに赴任したムカエルがお伝えする、インド情報。
2015年6月29日月曜日
インド人の英語
インドに赴任してそろそろ3ヶ月。 やっとあの巻き舌のインド英語が少し分かる様になってきました。 それと共にちょっと気付いた事があります。 皆さん、インド人は全員英語を話すと思っていませんか? 確かにインドでは英語が副公用語と定められていますが、いわゆる英語と認める事が出来る様な英語を話すインド人は実はそれ程多くありません。 英単語が混じっている言葉を発する事が出来るインド人は沢山居ますが、少なくとも街中のモールやスーパー、レストランではまず英語は通じないと思って間違いありません。 ちなみに私の運転手君も英語らしき言語を私に話しかけてきますが、知っている英単語を羅列しているレベルで殆ど何を言っているのか意味不明です(^_^;A
2015年6月20日土曜日
デリー近郊の世界遺産その3(最終回) ラール・キラー 20 de junio de 2015
デリーでまだ訪れていなかった世界遺産「Lal Qila/ラール・キラー」
に行ってきました。 ラール・キラーはムガル帝国第5代皇帝シャー・
ジャハーンがアーグラーからデリーに都を戻した時に赤い砂岩で建
てた砦で、別名Red Fort(赤い砦)とも呼ばれています。
かつては「地上に天国があるものならば、それはここだ」と詩にう
たわれたほど華麗なお城だったらしいのですが、セポイの乱で破壊
されてしまい、現存するのはごく一部のものとのこと。
これまで訪れたデリー近郊の世界遺産が期待以上だったので今回も
わくわくして訪れたのですが、わたくし的にはあんまり感動がなく、
ちょっと期待外れ。 まぁ折角写真を撮ってきたのでご紹介致します。
駐車場から入り口(ラホール門)へは車侵入
禁止なので1 0分程城壁に沿って歩きます。
城壁の高さは20メートル位はあろうかと思わ
れるかなり 立派な作りでした。
ラホール門の反対側に建っている建物。
ジャイナ教のお寺らしいです。
こちらがラール・キラーの入り口ラホール門です。
この手前のチケット売り場で入場券を購入します。
お値段はここでも外国人250ルピー。
オーディオガイドが英語と
ヒンディー語と韓国語って
いう 取り合わせで、ちっと
珍しい。
ラホール門から中を覗いたところ。
この先に土産物屋が沢山並んでいて
ちょっと興ざめでした 。
チケットもぎはラホール門を通り
過ぎてしばらく行った建 物にあり、
そこを抜けるとかつて謁見式が行
われたこ の建物(ディワーネ・
カース)が見えてきます。
ディワーネ・カースを横から見たところ。
この中に皇帝の玉座が飾られているので
すが、ガラスです っぽり覆われていて、
写真を撮っても反射光が強くてやむ なく
断念(-_-)
ディワーネ・カースから振り返って
チケットもぎの居た建 物を振り返っ
たところ。 門の様な作りで上層階
には当時の武器などを展示する
博物館 がありました。
ラール・キラーの様子その1
ラール・キラーの様子その2
ラール・キラーの様子その2の中
はこんな感じです。
このラール・キラーもこれまで訪れた
他の世界遺産同様とても広い公園に
なっていて、家族連れで来た子供達が
暑い中を元気に走り回って いました。
ラール・キラーの様子その3。
まぁここもとにかく広かったです。
ラール・キラーの地図です。
お決まりの自撮りです(^_^;A
不思議なことに何故かインド人の観光客
の方達から一緒 に写真を撮ってくれと頼
まれます。 今日も7〜8人から頼まれまし
た。 最初は何か企んでいるのかと警戒し
ていたのですが、どう も単純に一緒に
写真を撮って貰いたいみたい。
外人が珍しいのかなぁ?
に行ってきました。 ラール・キラーはムガル帝国第5代皇帝シャー・
ジャハーンがアーグラーからデリーに都を戻した時に赤い砂岩で建
てた砦で、別名Red Fort(赤い砦)とも呼ばれています。
かつては「地上に天国があるものならば、それはここだ」と詩にう
たわれたほど華麗なお城だったらしいのですが、セポイの乱で破壊
されてしまい、現存するのはごく一部のものとのこと。
これまで訪れたデリー近郊の世界遺産が期待以上だったので今回も
わくわくして訪れたのですが、わたくし的にはあんまり感動がなく、
ちょっと期待外れ。 まぁ折角写真を撮ってきたのでご紹介致します。
駐車場から入り口(ラホール門)へは車侵入
禁止なので1
城壁の高さは20メートル位はあろうかと思わ
れるかなり
ラホール門の反対側に建っている建物。
ジャイナ教のお寺らしいです。
こちらがラール・キラーの入り口ラホール門です。
この手前のチケット売り場で入場券を購入します。
お値段はここでも外国人250ルピー。
オーディオガイドが英語と
ヒンディー語と韓国語って
いう
珍しい。
ラホール門から中を覗いたところ。
この先に土産物屋が沢山並んでいて
ちょっと興ざめでした
チケットもぎはラホール門を通り
過ぎてしばらく行った建
そこを抜けるとかつて謁見式が行
われたこ
カース)が見えてきます。
ディワーネ・カースを横から見たところ。
この中に皇帝の玉座が飾られているので
すが、ガラスです
写真を撮っても反射光が強くてやむ
断念(-_-)
ディワーネ・カースから振り返って
チケットもぎの居た建
たところ。 門の様な作りで上層階
には当時の武器などを展示する
博物館
ラール・キラーの様子その1
ラール・キラーの様子その2
ラール・キラーの様子その2の中
はこんな感じです。
このラール・キラーもこれまで訪れた
他の世界遺産同様とても広い公園に
暑い中を元気に走り回って
ラール・キラーの様子その3。
まぁここもとにかく広かったです。
ラール・キラーの地図です。
お決まりの自撮りです(^_^;A
不思議なことに何故かインド人の観光客
の方達から一緒
まれます。 今日も7〜8人から頼まれまし
た。 最初は何か企んでいるのかと警戒し
ていたのですが、どう
写真を撮って貰いたいみたい。
外人が珍しいのかなぁ?
2015年6月14日日曜日
路地の町 チベッタンコロニー 14 de junio de 2015
こちらに来てから日本人の写真クラブ「ガネー写フォトクラブ」に入れて
頂いたのですが、今日はそのガネー写フォトクラブの撮影会でデリーの
チベッタンコロニーに行ってきました。 本物のチベットには行ったことが
ありませんが、デリーのチベッタンコロニーは路地の町でした。
チベッタンコロニーの入り口はこの他
にもいくつかありま す。
朝方に雨が降ったので路面はドロドロ。
コロニーの北側はこうした露店が並ぶ
比較的オープンエ アな空間です。
スペイン語を勉強する人が居るのかな?
コロニーの中ほどに来るとこうしたクローズド
な路地が続 きます。
コロニーの中にあるお寺さんです。
ミシンを前に客待ち顔の縫子さん。
上手く写せなかったけどミシンには
火のついたお香が取り 付けてありました。
こんな暗闇の路地も。
クネクネ路地。
お寺のすぐそばにある鐘。 多分こうして鳴らすと
幸運を呼ぶんだろうなぁ。
幸運の鐘その2。
こんな張り紙があちこちにありました。
耳かき屋。 一回120ルピーらしい。
お決まりの自撮りです(^_^;A
頂いたのですが、今日はそのガネー写フォトクラブの撮影会でデリーの
チベッタンコロニーに行ってきました。 本物のチベットには行ったことが
ありませんが、デリーのチベッタンコロニーは路地の町でした。
チベッタンコロニーの入り口はこの他
にもいくつかありま
朝方に雨が降ったので路面はドロドロ。
コロニーの北側はこうした露店が並ぶ
比較的オープンエ
スペイン語を勉強する人が居るのかな?
コロニーの中ほどに来るとこうしたクローズド
な路地が続
コロニーの中にあるお寺さんです。
ミシンを前に客待ち顔の縫子さん。
上手く写せなかったけどミシンには
火のついたお香が取り
こんな暗闇の路地も。
クネクネ路地。
お寺のすぐそばにある鐘。 多分こうして鳴らすと
幸運を呼ぶんだろうなぁ。
幸運の鐘その2。
こんな張り紙があちこちにありました。
耳かき屋。 一回120ルピーらしい。
お決まりの自撮りです(^_^;A
2015年6月7日日曜日
デリー近郊の世界遺産その2 フマユーン廟 7 de junio de 2015
昨日に引き続いて今日も世界遺産見学。 今日はデリー市内にある「フマユーン廟」
に行ってきまし た。 自宅から車で1時間弱の所にあるこの世界遺産は、156 5年に
ムガル帝国第二代皇帝フマユーンの為にそのお妃様 が建造されたとの事。
インドにおけるイスラーム建築の 傑作とも言われていて、タージ・マハルにも影響
を与えた とのことです。 タージ・マハルより規模は小さいものの、広大な庭園の中
にあるこの華麗な廟は正にオアシスのようでした。
入場料は外国人250ルピー、インド人10ルピー。
廟への入り口は廟の西側にあります。
入り口を入ると廟の西門があり、その先に
廟がうっすらと 見えています。
西側から見たフマユーン廟。
広大な公園の中に静かに佇んでいます。
廟の北側の風景。
廟の東側、西側、南側も同じ作りになっています。
意外と飾りの少ない廟ですが、
入り口にはめ込まれた透か し彫り
が印象的でした。
透かし彫りの隙間から反対側の
出口を覗いてみました。
数少ない装飾のひとつ。
廟のドームの天井に描かれた幾何学模様。
これがフマユーン帝のお墓
(だと思う(^_^;A)
フマユーン帝のお墓の上にぶら
下がっているのは香炉なの かな?
スペインのサンチアゴ・デ・コン
ポステーラのボタフメイ ロを思い
出します。
南東方向から見たフマユーン廟。
なかなかグ〜な外観です。
インドで良く見かけるリスちゃん。
ここでも沢山チョロチョロしてい
ました。
広大な公園の中にあるので恋人達の
デート場所としても人 気があるよう
です。
ゲートを通じて見る向こう側の風景は
何だか別の世界のよ うに見えます。
おまけ。
まぁ折角自撮りしたので、、、
ところで前回載せたアパートの側面に出っ張っている箱状のものの正体は、、、
実は使用人用の部屋だとの事。 通常は室内に使用人部屋が設けられているのですが、あのアパートは何故か外壁に箱状の部屋を取り付ける事にしたらしいのです。お尻がムズムズする部屋ですね〜。
に行ってきまし
ムガル帝国第二代皇帝フマユーンの為にそのお妃様
インドにおけるイスラーム建築の
を与えた
入場料は外国人250ルピー、インド人10ルピー。
廟への入り口は廟の西側にあります。
入り口を入ると廟の西門があり、その先に
廟がうっすらと
西側から見たフマユーン廟。
広大な公園の中に静かに佇んでいます。
廟の北側の風景。
廟の東側、西側、南側も同じ作りになっています。
意外と飾りの少ない廟ですが、
入り口にはめ込まれた透か
が印象的でした。
透かし彫りの隙間から反対側の
出口を覗いてみました。
数少ない装飾のひとつ。
廟のドームの天井に描かれた幾何学模様。
これがフマユーン帝のお墓
(だと思う(^_^;A)
フマユーン帝のお墓の上にぶら
下がっているのは香炉なの
スペインのサンチアゴ・デ・コン
ポステーラのボタフメイ
出します。
南東方向から見たフマユーン廟。
なかなかグ〜な外観です。
インドで良く見かけるリスちゃん。
ここでも沢山チョロチョロしてい
ました。
広大な公園の中にあるので恋人達の
デート場所としても人
です。
ゲートを通じて見る向こう側の風景は
何だか別の世界のよ
おまけ。
まぁ折角自撮りしたので、、、
ところで前回載せたアパートの側面に出っ張っている箱状のものの正体は、、、
実は使用人用の部屋だとの事。 通常は室内に使用人部屋が設けられているのですが、あのアパートは何故か外壁に箱状の部屋を取り付ける事にしたらしいのです。お尻がムズムズする部屋ですね〜。
2015年6月6日土曜日
デリー近郊の世界遺産その1 クトゥブ・ミーナール 6 de junio de 2015
ニューデリーの南郊外15kmにある世界遺産、クトゥブ・ミーナールに行ってきました。
ミーナールとはモスクの尖塔のことで、このクトゥブ・ミーナールはインド最初のイス
ラーム王朝がヒンドゥー教徒に対する勝利を記念して1192年に建設が始まったのだそう
です。 塔の高さは72.5メートル。 スカイツリーの1/10位の高さですが、その存在感の
強烈な事。 入場料250ルピーの価値は十分ありました。
入り口のゲートを入るとすぐにそそり立っている
クトゥブ ・ミーナールがドーンと見えてきます。
クトゥブ・ミーナールの正門だった
アラーイー・ダルワザ 。
見学に来ていたインド人母子。
なんだかこの風景にとても似合って
いたので思わずパチリ 。
アラーイー・ダルワザの壁面の模様。
クトゥブ・ミナールとアラーイー・ダルワザ
と聖者イマー ム・ザミンの墓。
この角度が写真撮影の人気なんだとか。
本当かな?
クトゥブ・ミナールの2倍の高さ
を目指して建設が始まっ た
アラーイーの塔(手前)は、その
建設を企んだスルター ンが暗殺さ
れてしまい未完に終わったそうです。
インディラ・ガンディー空港からほど近い所
にあるクトゥ ブ・ミナール。 着陸態勢に入っ
た飛行機がよく見えました。
3〜4世紀頃に作られたとされている
高さ7メートルの鉄 柱。 鉄の純度が
100%に近く、いまだに錆びていません。
番外編
デリー郊外のグルガオンという町で
見かけたアパート。
さて、外側についている黒い箱状の
ものは一体何でしょう?
ミーナールとはモスクの尖塔のことで、このクトゥブ・ミーナールはインド最初のイス
ラーム王朝がヒンドゥー教徒に対する勝利を記念して1192年に建設が始まったのだそう
です。 塔の高さは72.5メートル。 スカイツリーの1/10位の高さですが、その存在感の
強烈な事。 入場料250ルピーの価値は十分ありました。
入り口のゲートを入るとすぐにそそり立っている
クトゥブ
クトゥブ・ミーナールの正門だった
アラーイー・ダルワザ
見学に来ていたインド人母子。
なんだかこの風景にとても似合って
いたので思わずパチリ
アラーイー・ダルワザの壁面の模様。
クトゥブ・ミナールとアラーイー・ダルワザ
と聖者イマー
この角度が写真撮影の人気なんだとか。
本当かな?
クトゥブ・ミナールの2倍の高さ
を目指して建設が始まっ
アラーイーの塔(手前)は、その
建設を企んだスルター
れてしまい未完に終わったそうです。
インディラ・ガンディー空港からほど近い所
にあるクトゥ
た飛行機がよく見えました。
3〜4世紀頃に作られたとされている
高さ7メートルの鉄
100%に近く、いまだに錆びていません。
番外編
デリー郊外のグルガオンという町で
見かけたアパート。
さて、外側についている黒い箱状の
ものは一体何でしょう?
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